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エネファームとは

家庭用燃料電池「エネファーム」とは、「エネルギー」と「ファーム=農場」の造語です。
水素と酸素から電気と熱をつくることと、水と大地で農作物をつくることはとても似ています。自分のエネルギーを自分でつくる。これからのエネルギーの考え方を、ファームという世界観により表現し、家庭用燃料電池「エネファーム」は環境にやさしいエネルギーの使い方を実現します。


ロゴマークについて

人に地球にたくさんの実りをもたらす新エネルギーを表現した木のシンボルマーク。その木の実は、家庭用燃料電池がもたらす「電気」、「お湯」、「快適」、「環境」、「先進」、「未来」などのさまざまな価値を表現しています。また、シャープで存在感のあるフォントで未来の主流感を強く演出しています。

エネファームの受賞歴

●第14回新エネ大賞 新エネルギー財団会長賞/経済産業省( 新エネルギー財団)
●第6回エコプロダクツ大賞 環境大臣賞/ エコプロダクツ大賞推進協議会※1
●日経優秀製品・サービス賞2009 優秀賞/日本経済新聞社
※1 後援:財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省

 

エネファームのしくみ

水素と酸素の化学反応で発電し、その際に出る熱でお湯もつくります。

「エネファーム」で発電する原理は、水の電気分解の逆。都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させ、電気をつくり出します。さらに、発電の際に発生する熱を捨てずにお湯をつくり給湯に利用。エネルギーをフルに活用するシステムです。

エネファームの環境性

「つくる場所」=「使う場所」。だから、ロスがなくなります。

普段、私たちが使っている電気は、大規模発電所でつくられ、それぞれの家庭に運ばれます。発電の際に発生する熱の多くは有効に利用できなかったり、また、電力の一部は送電ロスで失われてしまいます。これに対し、各家庭でエネルギーをつくる「エネファーム」なら、エネルギーをつくる場所と使う場所が一緒。そのためエネルギーを有効に利用することができます。

 
 

一次エネルギー23%削減、CO2排出量38%削減。家庭からのCO2排出量削減に期待。

「つくる場所」と「使う場所」が一緒のエネファームをあなたのご家庭で1年間使用すると、石油、天然ガスといった一次エネルギーの使用量を23%削減。CO2の削減量は1,330kg、38%も抑えることができます。地球資源の保全や温暖化防止に大きく貢献します。

 
 

エネファームの快適性

それぞれのご家族の生活スタイルにあわせて、自動的に発電、お湯をつくります。

「エネファーム」は、ご家庭でお使いの時間帯とお湯をご活用になる時間帯を学習して発電運転時間が決められます。一般的なパターンでは、朝、発電を開始。同時に排熱でお湯をつくります。お湯は貯湯タンクにためられ、夜のバスタイムに満タンに。急に大量なお湯が必要になると、バックアップ用の熱源機が稼動するので湯切れの心配もありません。そして、電気の使用量が少ない夜には発電を停止します。

発電していないときや家庭内の消費電力が定格出力を超えるときだけ、電力会社からの電気を使用し、エネルギーをムダなく効率的に使います。さらに、朝早いご家庭、夜遅いご家庭など、それぞれの生活スタイルを「エネファーム」が学習。発電のタイミングを自動調整しますので、それぞれのご家庭にジャストフィットした省エネライフを実現します。

 
 

エネルギーの”収穫”を目で確認。毎日のエコライフが楽しくなります。

「エネファーム」のリモコン画面には、稼働中の発電量を表示。エネルギーの“収穫量”がひと目でわかります。さらに、CO2の削減量なども表示。家族みんなのエコへの思いが具体的な数字にあらわれます。

 
 

「エネファーム」+「太陽光発電」のW発電なら、さらに効率的な発電システムが、あなたのご家庭に生まれます。

太陽の光という自然エネルギーを利用して電気をつくる太陽光発電。CO2を一切排出しない、とてもクリーンな発電方式です。 「エネファーム」にこの太陽光発電をプラスすれば、より効率的な発電システムが誕生します。「エネファーム」がつくり出す電気とお湯に、降り注ぐ太陽の光がつくる電気。電気の使用量に余裕が生まれるのに加え、CO2排出量もさらに削減することができます。

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